存在の羽音

気ままに。自分と向き合う場所。自分を見つける場所。チラシ裏の独白。

青春の残響

感傷的な夜

 

 

夢の足跡

憧憬の残影

現在の私はそれに耐えうるだろうか

 

痛痛しい面影の中で

眩い残滓がほとばしる

 

時間が間延びするほどに

重低音のように根底に響いている

 

あの時の涙で濡れた街並みを今も憶えている

 

誰にだって若いときの可笑しさってあるものでしょう?

黒歴史だったり中二病なんて言葉で表現されるけれども。

それでもその記憶は愛おしいものなんだ。

語ってしまえば陳腐な出來事の羅列。

それでも、僕は僕なりに必死に生きたさ、もがいたさ。

ただこの手が届かなかった。

自分に甘かった。

子供だったんだ。

 

 

当人同士にとっては、

その一時が生の燃焼の瞬間であり永遠であり、

そこに生の総ての意味が凝縮されていたことだろう。

 

青春にしか訪れない自身の全存在、全感情、魂をもって、

その時を感じたのであれば……。

 

過ぎてしまえばそれは呪いとなり、

濃い墨となって残り続けるだろう。

一度染まれば逃れることはできない。

 

だからこそ全くの無垢は尊い。

 

『青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。俗卑と凡雑と低吝との苟もこれに入り込むことを拒み、その想いを偉いならしめ、その夢を清からしめよ。夢見ることを止めた時、その青春は終わるのである。』―倉田 百三―

 

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起こった事実、互いに経験したことは同じでも、

それに対する感情や価値は変わる。

 

 

そうして私は現在を生きている。

ひとつ学んだことがあるとすれば、

自分を隠すことである。

ありのままでぶつかると

互いに際限なく傷つけあう。

 

でも人は

自分を根っから理解されたいという欲求を

捨て去ることができないものだ。

 

 

 

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……色々とまだ言葉が足らないのだけど、

夜更けも過ぎたので寝るとします。おやすみなさい。