存在の羽音

気ままに。自分と向き合う場所。自分を見つける場所。チラシ裏の独白。

今宵の心は時化模様

 

他愛のない一言があとになって大きな波となって返ってくることがある。

自分にとってなんら意識していない一言が、どうでもよい一言が、

巡り巡って面倒なことを呼び起こす。

 

 

幾重にも折り重なる靄が全体に纏わり付いて離れない。

息を殺してじっと耐え忍ぶ。

 

心に浮かぶ雨雲が、うようよと彷徨っている。

晴れやかだった空はいつしか鈍色に染まり、

渇いた心に雨を降らす。

 

見えない檻の中を泳いでいる。