存在の羽音

気ままに。自分と向き合う場所。自分を見つける場所。チラシ裏の独白。

一粒の砂

 

 

砂時計をじっと眺める。じりじりと落ちていく砂。流れているのは生命の燈火。

 

目的もなく漂っている。

世の中がまぶしい。

おぼろげな、自己意識。

階段を踏み外すような不安定感。

 

それでも私は、この世界を愛したい。

 

 

目に入る景色を抱きしめたい。

流れる感情を掴みとりたい。

 

私は世界との関係の中に私を見出す。

私一人では私足りえず、対象と溶け合うからこそ

私は私足り得る。

 

眠れない夜だけれど。

もう一度、ゆっくりと、時間を抱きしめて眠ろう。

 

今の自分を愛そう。

 

おやすみなさい。